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権田 幸祐 Kousuke GONDA
先祖代々海を生業とする家系の一族で、今も続く漁師の後継者。
子どもの頃から海は身近な存在であった為、早い段階で海の環境の変化や海ゴミについての認識はあった。「漁村及び漁師という仕事の存続の危機」や「取り返しのつかない海の環境悪化」の事実を知ったのは、漁村以外の繋がりや、より広くなった現代の海に対する知識からだった。
国民共有の財産であるこの海と人との関わり方を突き詰める中で、より多くの人と一番有効的かつ友好的に持続的に海と共存する事を行なっていきたいと、有志を集め地道にコツコツと活動を開始。
漁業者として本当にやるべき事を行い、次に繋いでいくということを自らの使命だと感じている。
ペットボトル選別検定準1級。ラップが得意。

宗岡 健一 Kenichi MUNAOKA

宗像市鐘崎出身で漁業に従事。
玄界灘において、春~年内は巻き網漁、年明け~3月20日までは延縄漁。
当たり前のように海にゴミを捨てる漁師が多い中、先代の父は特にポイ捨て等に厳しく、生かされてる海を綺麗にするよう乗組員に指導していた。そんな父の影響もあり、漁場への航行中に漂流している海ゴミがあれば回収するよう心掛けている。
近年海ゴミや温暖化による磯焼け等で、海の資源が枯渇していく深刻な問題がある。「未来の子供たちのために豊かな海の資源を残したい」と、今以上の活動が必要だと考え、権田氏と共に様々な取り組みを行なうようになった。
多少いじっても許してくれる優しいお兄さん的な存在。

本田 藍 Ai HONDA

関西生まれの元高校教諭(理科)で、生物が好き。元野良の黒猫と2人暮らし。
2018年から鐘崎で海女の見習いを始めた。
漁に行くたびにプラスチックゴミを見かけるものの拾っても拾っても減らない現状を見て、いつからかどうにか本気で拾えないかと考えていたところ、権田氏たちに出会い合流。一緒に活動を始め、漂着したプラスチックの試験回収をおこなっている。
仕事として海洋プラスチックを拾うことがいつか全国どこでも普通になることを夢見ている。
いつもニコニコしているが、実は怒らせたら一番怖いタイプなので、他のメンバーはいつも怯えている。

山田 智宏 Tomohiro YAMADA

宗像市において、飲食店を数店舗経営し、その経験を活かし、現在は飲食店のプロデュース及びコンサルタントをしている。
一度味わうとその料理を再現できるという味覚センスを持っており、数々の商品開発に携わっている。
また権田氏とは、共に地産地消の地域イベントや発信を10年以上行っており、このプロジェクトに懸ける想いは人一倍強い。主に「食」をテーマとした企画を担当。メンバーのムードメーカー的存在で、沢山の笑いと感動を届けている。

 

林山 龍二 Ryuji HAYASHIYAMA
宗像市出身。釣った魚に餌をやらないタイプ。旧唐津街道にある古民家にて、10代〜20代を中心としたフリーペーパーLiVの発行やデザイン業などを行っている。
2015年頃から地元の友人たちと海岸清掃行い、宗像国際環境会議に参加するなどして、環境問題及び漁師の現状に大きなショックを受ける。公私共に仲の良い権田氏の目標に賛同し、このプロジェクトに参加することとなった。
主に広報やその他めんどくさそうなことを担当。